2012年11月22日木曜日

[ thoughts ... ] 2012.11.17sat Local Innovation #002 at 千葉crack up munchies

遅くなりましたが、先週末のLocal Innovation #002 at 千葉CrackUpMunchiesに遊びに来てくれたみなさん、ありがとうございました!

パーティーのラストの光景、素晴らし過ぎました!伝えれて良かったです。
感謝x感謝m(_ _)m


2012年11月16日金曜日

いよいよ明日11.17土曜日は、 Local Innovation #002 at 千葉crack up munchiesです!!

どうもJinnoですー。元気してますか?

前にも日記などで書いたりしていますが、
今年は原点に帰って、new partyを地元・千葉で始動しました。

その名も"LOCAL INNOVATION" 今回はその二回目。

初回もお客さんたちに凄く楽しんでもらえて感激しました!
またこうやって二回目ができるのは、みなさまのおかげです。

“ありがとう!!!”

LOCAL INNOVATIONについて、話したかったことをまだ話してなかったので長くなるかと思うけど、ちょっと前の話をしようかなと思います。

ちょっと前と言っても10年前の話なんだけど。

もともと10年前頃に、この"LOCAL INNOVATION"の前身となるLOCALってパーティーを何年間か地元の千葉で続けていました。

その頃、ちょっとばかり千葉でのDJ活動より都内中心にDJ活動がシフトしていて、千葉でDJをする機会もそんななかった。
たまに千葉の先輩方のパーティーにお忍びで出演することもあったけど。

まーその頃、都内、神奈川、埼玉を転々と移住していたんだけど、
都内のハコで遊んでいる時に以前、西千葉駅付近でDJバーを経営していたオーナーと偶然に再開した事があった。

彼は千葉でまた新しく小箱を始めていて、そこで行われているパーティーの話などの話をしてくれた。

正直、そこで行われているパーティーの話に魅力は感じなかったんだけど、彼が「とりあえず今の千葉の現状を見て、ウチでパーティーをやってくれたら嬉しい。」って事を言ってきたので、週末に千葉に帰った時にそこのハコに覗いてみる事にしました。

うーーん、申し訳ないけどどうしようもない位、ダサいパーティーが開催されていて、ガックリしました。。。(偉そうな事言ってすいません。。。)

そんな中、音に飢えているお客さんたちが無理して頑張ってその場を楽しんでる姿を見てて、何とも言えない気持ちになり、そこでパーティーを始動する事に決意しました。

“とにかく、誰にもナメられないパーティーを千葉でやっていこう。”

隔月開催で始めた、その名が“LOCAL”でした。

50人位のキャパのこのハコで、どれ位の素晴らしいパーティーができるのか自分の中でもかなり挑戦だった。
でもやるからには、中途半端な事はしたくないし、絶対にみんなに衝撃を与えれるパーティーにしたい!パーティーってこんなに楽しい!って
ものを伝えたくてやり始めた。

初回のパーティーで自分の気持ちとお客さんの気持ちが一致したのがすぐにわかった。それよりか僕のプレイに必死についてこようとしてる感じがした。
面白い位に飢えてるお客さんたちが発狂し、物凄い汗だくになりながらみんなが踊り狂っていた映像が自分の頭の中に今でもちゃんと残っている。

「みんな、こんなにこんなに飢えていたんだ。。。」

かなり複雑な気持ちになった。

そしてDJが終了した後、色々なお客さんたちが自分に声を掛けてきてくれた。なんか有名人みたいだな。。。ってちょっとだけ思ったw

そこを無理矢理に入り込んで、自分の気持ちを早く伝えたいってガキんちょがその時、一人したんだ。

そいつは物凄い汗びっちょりでドーパミンが開きすぎてて、僕はちょっと引いたよねww

「今日、知り合いにパーティーの話を聞いて、遊びに来たんですがこんなに凄いDJが見れるとは思いませんでした!!!」的な事をビチョビチョのTシャツで顔もビチョビチョで話しかけてきた。

この子はまだ16か17歳だった。見た目は力道山みたいな感じで坊主のガキンチョ。この子もDJしてるらしく、頑張って!ってエールをとりあえず送ってあげた。



それから力道山は、毎度毎度LOCALに遊びに来てくれた。

回数をこなす事にこのパーティーの虜になるお客さんたちが増えていった。
もちろん力道山もねw

パーティーも自分のやりたいパーティーの形もできていたし、
個人的にも色々な実験ができる場になっていた。

この当時のテクノは、ハードテクノが主流でハードじゃなければ盛り上がらないなんて言われていた時代だったんだけど、
当たり前の事をやったって個人的にはつまらないし、LOCALだからこそのディープスタイルを追求するパーティーとして作り上げていってた。

テクノでもハウスでもトビって所を意識して。

お客さんもそのグルーブが自然と体に馴染んでくれるように気づいたらなっていたんだよね。
だから面白いことに、アッパーになるとお客さんが減るって言う状況に最終的になっていってたんだ。

わかりやすい所で言うと、この辺とかかけてました。



今じゃ日本のトップDJだけど、DJ NOBUさんもちょくちょく
このLOCALにも顔を出してくれてた。
NOBUさんはどのパーティーでも顔出す人じゃないから、
いつも遊びに来てくれてる事が嬉しかった。
(でも当時の自分は超生意気だったっていまだに言われてますw ご迷惑かけた方、すみませんでした。)


そんな感じでLOCALも形になった所で、
自分の伝えたいメッセージもある程度伝えれたし、休止する事にした。

お客さんは100人とか入るようなパーティーにまで成長したけど、
DJたちの間で、もう少しLOCALをコマーシャルにしたい等、
路線がどんどん変更し始めようとしていて、もうそれは自分の伝えたいLOCALではないって思ったから休止した。

それから....だいぶ経ったね。

まー時代は変わって、あれから自分も変わった。
そして千葉のクラブの状況も変わった。


ここでまた新たに伝えたい事が生まれたんだ、
だから“LOCAL INNOVATION”を始める事にしたんです。

そして、さっき書いた汗だくの力道山も今は27歳になり、
見た目も力道山からスリムになり、“LOCAL INNOVATION”のレギュラーDJになりました。

その子は、MARS君です。

あの頃と比べたら立派なDJになったし、
僕の中では少しは頼りになるかなーって感じのメンバーです。

彼もこのパーティーで成長してもらえることを心から願っています。

もちろん、他のメンバーにも思ってるからね。(嫉妬してたらゴメン。)

まーー、そんなこんなで、
この“LOCAL INNOVATION”には歴史が一応あるんです!って事を
みんなに伝えたくて、自分の思いを長く書きました。


最後まで読んでくれてありがとう。


さ、“LOCAL INNOVATION”の第二回目もみんなで楽しみましょう!!!
そして、最後まで遊んでくれたらやることやるから遊びに来てよね^^

ではでは、最後に告知でお別れです!!

Jinno(Enable Recordings)



告知↓
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2012/11/17(sat)

" Local Innovation " at ClackUpMunchies ( Chiba city )

* ClackUpMunchies *
千葉市中央区中央3-3-9 MF9ビルB1F
043-441-7842
http://www.clubberia.com/clubs/2205-CRACK-UP-MUNCHIES/


22:00pm start

DOOR : 1,500yen


DJs :


Jinno (Enable Recordings)
DJ / Track Maker。1994年からDJとしてのキャリアをスタート。以後、都内各所の様々なクラブで経験を重ね、2006年11月にベルリンのクラブMaria Am Ostbahnhofで行われたToktok主催の「Bomzh」レーベルパーティーに出演。その頃からトラック制作を本格的に開始し、2008年3月にレーベルオーナーのBrian Sanhajiからスカウトされ、フランクフルトのレーベルEnable Recordingsから12"シングル「Teenage Radio」でデビュー。しかしリリース一週間後に事件に巻き込まれ左足を負傷し、DJ活動を休止。 DJ活動休止中もトラック制作は続け、Shin Nishimuraが主宰するレーベルPlus Recordsから「Shin Nishimura - Fukafunkacid Remixe」、「ELVIS.T - Beijing To Tokyo EP」にリミックスを提供。そして2009年6月20日に大阪・心斎橋Clapperで行われたパーティーからDJ活動を再開。 2010年からYogurt & Koyasでも活動をしているKoyasとユニットを組み、Plus Records、ベルリンのレーベルToktok Recordsからリミックス、2011年にはウェブサイト「SOUL AID: music for japan」に東日本大震災の復興支援のためにオリジナルトラックを提供している。
dj mix
http://www.mixcloud.com/JINNO/giftn-at-clapper-20080216sat/

Matsusaka Daisuke (Off-Tone - Tokyo)
テクノミュージシャン、ハウスDJ、レイヴオーガナイザー、アンビエントマニア。
Fujirock Festival"Daydreaming"サイトのレジデントDJを務める。
2000年のシングルデビュー。2004年HorizonよりリリースされたAsian Blue Roseは
初のワールドリリースとしてLaurent Garnier、Sasha、Satoshi Tomiie、Steve
Lawler、Mijk Van Dyjkらがサポートした他、Desyn MasielloのMix CD
「Balance 008」に収録され、大ヒットを記録した。
2006年には同曲をタイトルに冠した1stアルバムもリリース。
2009年の5月よりシングルを「Diary」シリーズとしてVol.1~Vol.3まで3ヶ月連続
リリースしそれらをまとめた初のデータ仕様アルバムがiTuneMusicStoreにて発売。
また大阪発最狂エレクトロパンクバンド「DAMAGE」の裏メンバーとしても暗躍中!
dj mix
http://www.mixcloud.com/daisukematsusaka/matsusaka-daisuke-djmix200805/



So-ji (listen/silent - Tokyo)
1984年生まれ、天秤座。dance music lover
dj mix
http://www.mixcloud.com/sojiaoki/so-ji-listensilent-20120128/


Mars (Rogue)
1985年2月生まれ。千葉県市川市在住。
2001年よりDJ活動を開始し、様々なパーティーに出演しキャリアを積む。
2010年、それまで約9年間レジデントを勤めてきたパーティー、「I.T.P」を抜けて2010年秋より自身がオーガナイズする「Rogue」を立ち上げる。
また、2011年夏には「パーティーカルチャー×ライヴハウスカルチャー。新たな衝撃。」をテーマとしたパーティー「Psychotherapy」を開催。
「I wanna be goodboy!!」を信条にDJ活動を続けている。
dj mix
http://soundcloud.com/mars-rogue/20120125-mars-mix-mui/s-gCSdN


Natsume (cheers!!!!!)
dj mix
http://soundcloud.com/natsumeclip/techno-techhousemix-04-10-2011

Cojune (Fusion)
http://soundcloud.com/cojune-fusion-1
Flyer Design
Kentro Terajima

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2012年11月2日金曜日

Jinno & Koyas - THREE DAYS(demo)


2010年に制作した音源をひさしぶりに聴いてみたらイイ感じだったので、アップしてみました。
よかったら聴いてみて下さい!

Jinno & Koyas - THREE DAYS(demo)

http://soundcloud.com/jinno/jinno-koyas-three-days-demo